「おかあさんといっしょ」の今の体操のお兄さん 「まことお兄さん」が卒業されますね 突然の発表に驚かれた方も多いのではないでしょうか。 私たち日本遊育研究所の設立者である「セトちゃん」こと瀬戸口清文は 13年の間に体操曲を6曲も担当していました。 …
子どもの「やる気」は、大人の「気配り・目配り・心配り」の力に比例します。 そのためにも「目力」「言葉力」はとても重要です。 参加感や達成感に繋がる言葉かけは惜しまずに出しましょう。 子どもたちは「こんなことできるかな?」などのお茶目かつ挑発的…
ある教育機関が実施したアンケートによると 「外遊びは友達と一緒だから楽しい」 「体を動かすことは楽しい」と答えた児童は約60%。 「体育の時間は楽しい」と答えた数は、「どちらかというと楽しい」まで含めると80%以上となりました。 この数字は決して悪…
「子が親に似るの?」 「それとも親が子に似るの?」 多くの人がこのような疑問を持たれたことがあるのではないでしょうか。 どちらが先に立つかはさておき、大なり小なり似てしまうのは言わずと知れた事実。 一方では、「頭の良し悪しは、遺伝的な要素が±20…
■「ぞうきんがけ」でローポジションを毎日の生活に! 「ぞうきんがけ」も腹背筋を養うのに最適なエクササイズです。 運動効果バツグン! 姿勢を維持するための腹背筋をはじめ、自分の体重を支えながら押すことで腕力が刺激されます。 さらに足腰の強化や蹴り…
「ほふく前進」「ハイハイ」「高ばい」「おしり歩き」など低姿勢(ローポジション)で動く遊びは腹背筋を刺激し、子どもたちの姿勢保持力を大いに伸ばしてくれます。 例えば、おしり歩きのようにおしりをモジョモジョ動かす運動や、下記のURLで紹介するよう…
「プラスのことを口にすれば夢は叶う」 夢が叶うの「かなう」という字は「口」+「十」と書きます。 これはどうやら「+(プラス)」のことを「口」にすることで夢が叶うということのように思えます。 なるほどと思いながらふと自分のことを考えてみると私は…
子どもの運動あそびが拓く世界 ~あそぶ力のFUNdamental~ テレビ放送元年(1953年)鹿児島の山奥に生まれ野猿のように育った私。 私の価値観と私のDNAを受け継いだとはいえ、平成生まれであらゆる情報がスイッチポンで入手できる時代に育った私の娘の価…
できなかったことや、一生懸命にがんばってできたときは「やったー!」と、飛び上がってしまうくらいうれしくて、ほかの人に見てもらいたくなります。 そのがんばる力は、まずはがんばる気持ちがないと生まれません。 がんばる気持ちを支えるのは「体力」です…
人の喜びや悲しみを我がことのように分かち合える人は幸せです。 なぜなら、分かち合った人の数だけ「ありがとう」や「ごめんなさい」の幸せな言葉がスキップしながらいっぱいいっぱいやってくるから! 「人生は優しさを深めていくこと」と思います。 それは…
「人は本来、仁義や慈悲の心を持っている」と吉田松陰は言いました。 では子どもたちがその心を失わないために、私たち大人はどうすればよいでしょう。 それは言うまでもなく、大人たちが心豊かな光を忘れず、子どもたちの足元を力強く照らし、導いてあげる…
「実習に向けての心と体の準備について考える」 初めての実習で不安になるのは当たり前! 不安になるとうまく「動けない」「話せない」「笑えない」のが普通。 しかし緊張感がなく、なれなれしい実習生が来たら、受け入れ側の先生たちはどう思うでしょう? …
「幸せはいつも自分の心が決める」は相田みつをさんの言葉。 これは「自分の考え方次第だよ」の客観的視点の言葉で実に納得のいくメッセージですが、“主観”“本能”で生きている子どもにとって、この言葉の感覚は理解できるのでしょうか? 「我慢」というブレ…
「♪さっき泣いたカラスが もう笑った!」 子どもたちの一日は実ににぎやか。 喜怒哀楽のオンパレードといったところでしょうか! さて、パパやママのやさしい言葉かけやリズムにのって歌ったり、体を動かすことは、赤ちゃんにとって何よりも心の栄養源! 赤…
ところで、子どもたちは体力づくりの為に遊ぶのでしょうか? そんなわけがあるはずもありませんよね。楽しいから遊ぶ! みんなと一緒だから楽しい! しかしながらTVゲームが子どもたちに一人遊びの楽しさを教えてしまいました。外遊びが俄然減少してしまいま…
子どもたちとの遊び歴(2006年時点)の経験の中でいえることの一つが「子どもたちは“よ~い☆どん!”の遊びが大好き!」ということ。なぜ“よ~い☆どん!”で無邪気に夢中にキャッキャと遊び楽しめるのか? それはきっと誰にでもあると思われる競争本能への刺激…
「遊びは子どもに帰る」 チャーリー・チャップリン曰く「人生はクローズアップで見れば悲劇、ロングショットで見れば喜劇」。 そしてアンドレ・ジイドは『地の糧』で「賢者とは全てに驚嘆できる人だ!」と述べています。 これらを私は 「くよくよしないで明…
1974年12月、日本体育大学3年生(20歳)のときに、NHK「おかあさんといっしょ」体操のお兄さんのオーディションに合格したのですが、オーディションを受けたきっかけは教授命令でした。体操の恩師の命令とあらば、二つ返事は当たり前。しかし人前に立つこと…
東京深沢界隈を五里カットのツルツル頭で闊歩していた 私の大学時代には考えられない醜態に心の置き場を捜す日々。 例えば電車の入り口付近で集団でベタ座りして 耳を塞ぎたくなる話を平気でしている女子高生たち。 お年寄りが目の前に立っていても大股開き…
子育ても学校生活も、ある意味で「思いで作り」。 唐突かもしれませんが、 ・哲学とは死に備えること ・どう生きるべきか? これらのことには、経験が教えになることが大半! つまり「思い出力」がエネルギーになるとも言えます。 (講演のはじめに)いきな…
運動あそびは体の健康はもちろん 子どもたちの「心の健康」「アタマの健康」を育むことも目的としています。 特に保護者向けの講演会で興味を引くのが、「アタマの健康」です。 運動あそびでは友だちや先生と共同で取り組んで 自発的に考える力を育むメニュ…
「楽しまないと、楽しめないね!」 子どもたちと響き合い、力を引き出すためには まずは指導者自身が楽しむことが大切! 言葉かけや間、緩急・強弱もしかり 指導者(coach)に必要な5つのチカラ・資質を紹介します。 C Comprehension 理解力 O Outlook 見通…
1.自分でやりたい! といってきかない場合 →「どうぞ、やっていいよ!」 2.できなくてぐずった時 →「できなくて悔しいね!」 3.ミルクをこぼしたりして困っている時 →「どうすればいい?」 4.ママがいい! とごねたら →「ママも一緒にしたいけど、で…
あなたはどっちが「健康」だと思いますか? 1.やさしくする ⇔ いじわるする 2.がんばる ⇔ なまける 3.テキパキ ⇔ グズグズ 4.ごみを拾う ⇔ ポイ捨てする 5.席をゆずる ⇔ 席をゆずらない 6.話を聞く ⇔ 聞かない 「健康」って聞くと、体が丈夫だっ…
おとなが、ちゃーんとあいさつすれば こどももちゃーんと、あいさつできる 笑顔が笑顔を呼ぶんだね! おとなの元気は、こどもの元気 こどもの元気は、おとなの元気 たがいの元気にはげまされ たがいの笑顔でやさしくなれる すると生きる勇気がわいてくる お…
次男(4歳) 「ねえねえ、おとうさん、おとうさん。いくつのときから、にこにこぷんやってるの?」 セトちゃん 「うん、20歳からだよ。13年やってるんだよ。でも、もうすぐで、にこにこぷん辞めるんだよ」 長男(6歳) 「にこにこぷんおわったら、つぎはなん…