姿勢力を高めるローポジションの遊び【前半】~ハイハイは姿勢筋(腹背筋)を養う~
「ほふく前進」「ハイハイ」「高ばい」「おしり歩き」など低姿勢(ローポジション)で動く遊びは腹背筋を刺激し、子どもたちの姿勢保持力を大いに伸ばしてくれます。
例えば、おしり歩きのようにおしりをモジョモジョ動かす運動や、下記のURLで紹介するようなトンネル遊びをはじめとするハイハイでの移動は、正しい姿勢を身につけるために必要な腹背筋をしぜんに刺激します。
手を床に着かずにかがんでくぐるときも腹背筋を刺激し、足を曲げてくぐらなければいけないので、同時に足腰も鍛えられます。
【参考】親子トンネル
トンネル遊びについては、自分の体のサイズを知ることにも有効です。
ぶつからないようにくぐるために、集中力や注意力も必要です。
頭はくぐり抜けても体を早く起こしすぎると、おしりをぶつけてしまいます。
このような経験を積み重ねることで学習し、「自分の体を自分で守る」すべを獲得していきます。