セトちゃんの「元気! 勇気! 笑顔!」

8代目体操のお兄さん「セトちゃん」こと瀬戸口清文の言葉、あそびのアイデア、講演の記録など、保育・子育て応援情報をご紹介します。

赤ちゃんとリズムあそび

「♪さっき泣いたカラスが もう笑った!」

子どもたちの一日は実ににぎやか。

喜怒哀楽のオンパレードといったところでしょうか!

さて、パパやママのやさしい言葉かけやリズムにのって歌ったり、体を動かすことは、赤ちゃんにとって何よりも心の栄養源!

赤ちゃんが安心して健やかに成長していくためにも、例えば「わぁーっ、ひなちゃん、にこにこのいいおかおだね! ママだーいすき‼」のような心ときめく愛情表現は惜しみなくかけてあげましょう。

そしてママが楽しそうに歌いかけてくれるのも、大事な大事な“虹の架け橋”。

その架け橋が虹色に輝くかどうかはママ次第! というとプレッシャーになるかもしれませんが、どうぞ安心してください。

要は、ママがリズムにのっちゃえばいいのです。たとえ多少音程がずれても気にしない!

ただしロックンロールのように過激な動きはあんよが安定するまでは「おあずけ」。

赤ちゃんの頃のイメージは、ワルツや子守唄のようなゆったりとしたものをベースにしましょう。

もう一つ大切なことは、お手本の動きや振付に縛られないこと。

赤ちゃんのちょっとした動きや表情すべてを受け止めながら、やさしくほめてあげることが大切‼

「この子あまり反応しないけど何も感じてないのかな?」など、心配しないでパパやママのメッセージはちゃんと伝わっていることを信じて、じっくりにこにこ付き合ってあげましょう!

何より大切なことは、「ふれあう楽しさを共有する」ということ。

パパやママが笑顔でいることだけで愛が伝わり、嬉しくなるということです。

さあ、赤ちゃんと一緒に歌ってリズムにのって、わくわく楽しみましょう!